カラス

販売価格 1,760円(本体1,600円、税160円)
販売価格 税込 1,760円(本体1,600円、税160円)
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作・絵 とだこうしろう
サイズ 23.5×20.5cm / 40ページ / 初版 2001年9月
対象年齢の目安 6歳くらいから / ISBN 978-4-924710-46-7

都会で大きな問題となっているカラス。その問題の本質を描いた、戸田幸四郎の創作絵本です。この絵本は、ある少女からの手紙がきっかけとなり誕生しました。

山を追われ、都会で生きるカラス。必死で生きようとするカラスとそれを見守る少女の姿を、版画調の美しい絵で綴った感動のおはなしです。街を汚すなど、嫌われるカラスですが、考えてみるとこれは人間の行いが生んだ問題なのです。少女の対等で優しいまなざしが、私たちが見落としがちな大切なことに気づかせてくれます。

「こんな絵本が欲しかった!」出版以来、感動のお便りが途切れることはありません。現代の社会問題を背景にした、新しい童話絵本です。

続けて、皆さんの感想を読む
  • とても切なく、涙があふれそうになりながら読ませていただきました。
    我が家にもカラスがやってきて、ゴミも荒らしていくのですが、なんだか愛おしくなりました。
    絵本のカラスは目がとても印象的。「ぼくは わるもの?」と言う帯に書かれた言葉も考えさせられます。
    子どもたちと一緒に、上手に動物たちと付き合っていきたいです。
    (お子さんの年齢:9歳と6歳 / お母さまの声)

  • シンプルなのに心に響く絵本です。読んだ後にため息が出てしまいました。
    人間はもっと悪く登場してくるのかと思っていただけに、新鮮な驚きと感動を覚えました。
    (30代 読者の声)

  • 私が住んでいる家の周りは、まだまだ自然が多いです。
    夕方になると神社の杜へ帰るカラスの群れも多くいます。
    この自然を子どもたちや次の世代へと残していかなくては、と感じました。
    (お子さんの年齢:5歳 / お父さまの声)

  • 幼児にも見せられる、読んで聞かせられる環境教育につながる絵本でした。驚きと感動がありました。
    私は小学校教員で、小学生にも読ませてもいいなと思います。
    紙面いっぱいではない絵も良いと思いますし、最後の場面を読んで胸が震え、涙が湧いてしまいました。
    (小学校先生の声)

  • 恥ずかしいのですが、本屋で読みながら涙がどんどん溢れてきました。
    忘れていた優しい気持ちを思い出しました。どうもありがとうございます。
    息子にも、こういう本をどんどん読んであげたいと思います。
    (お子さんの年齢:1歳 / お父さまの声)

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