
赤ちゃんにおくる絵本1
作・絵 とだこうしろう / 詩 のろさかん
サイズ 18×18cm / 60ページ / 初版 1989年4月
対象年齢の目安 0歳くらいから / ISBN 978-4-924710-29-0
戸田デザイン研究室のロングセラーシリーズ『赤ちゃんにおくる絵本』。1989年に誕生した、シリーズ1作目です。
「徹底的に美しいものを作る。」私たちはこの思いをいつにも強く持って作品をつくっています。赤ちゃんに向けたものづくりの場合も、まったく同じです。
これから感性や感覚が発達する赤ちゃんにおくるものだからこそ、大人が真剣に取り組んだものでなければならない。そして美しさと同時に、優しさを伝える作品を届けたいと思っています。この『あかちゃんにおくる絵本』シリーズは、その思いを形にした作品です。
見開きの右ページに文字、左ページにイラストという、わかりやすい構成。徹底的に単純化された愛らしいイラスト。そのイラストを引き立てる、鮮やかでも優しい配色。それは大人が見ても美しく、絵本全体から伝わる優しさと幸福感に満ちています。
色やものの認識といった知覚だけでなく、たくさんの優しさと愛情を感じることができる、赤ちゃん絵本の決定版です。
- 続けて、皆さんの感想を読む
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私が昔読んでいたものとまったく同じだったので、とても懐かしい気持ちになりました。
自分の子どもに読んであげることが出来て、嬉しいです。
(お子さんの年齢:1歳 / お母さまの声) -
もうすぐ10ヶ月になる息子に初めての絵本として購入しました。
3ヶ月くらいから読み始めて、思っていた以上に反応するのにビックリしました。
特にサルとイチゴの絵が大好きで、めくると「キャー!」と言いながら喜んでいます。
この絵本独特の色合いでしょうか?他の絵本ではこんな反応はありませんでした。
本当にきれいで、親もあたたかさを感じます。
(お子さんの年齢:0歳 / お母さまの声) -
絵が見開きにひとつずつ大きく描かれている、すごくシンプルな内容です。
想像力がかきたてられるようなデザインなので、とても楽しい絵本だと思いました。
子どもと一緒にいろいろなお話をしながら読んであげられるので、嬉しいです。
読み聞かせの時期を過ぎても、子どもが自分で読んで楽しめると思います。
(お子さんの年齢:0歳と1歳 / お母さまの声) -
娘がいちばん気に入ったのは「かたつむり」の絵でした。
梅雨どきに家の中で、かたつむりの歌をうたってあげると、この絵本を引っ張り出してきて、自分で「かたつむり」のページを探してにこにこしていました。
そして公園で本当のかたつむりに出会った時の嬉しそうな顔!私も一緒に楽しんで読ませていただいています。
(お子さんの年齢:1歳 / お母さまの声) -
はっきりした色合いで、赤ちゃんがよく見つめてくれます。
字も大きく書かれているので、認識するのにとても良いと感じます。
(お子さんの年齢:0歳 / お母さまの声) -
シンプルでわかりやすく、絵も色鮮やかです。
3ヶ月頃から読み聞かせていましたが、そのおかげか今ではすっかり絵本大好きに。
この先もまだ長く楽しめそうです。
(お子さんの年齢:1歳 / お母さまの声) -
1才頃からこの絵本を読み聞かせています。
今では絵本に出てくる物の名前が言えるようになり、嬉しくなります。
優しい雰囲気のとてもキレイな絵本だと思います。
(お子さんの年齢:2歳 / お母さまの声) -
1歳になったばかりの孫は、あまり絵本には興味なかったのですが、この絵本はは毎日飽きずにじーっと見ています。
自分でめくっては、イラストを見るのが楽しいみたいです。
(お孫さんの年齢:1歳 / おばあさまの声) -
自分が素敵と思う絵が出るとご機嫌、あまり好きではない絵には、反応が薄かったり不満げな顔をします。
この絵本を通して、娘とたくさんコミュニケーションをとっている気持ちになります。
最近では自分で本棚から取り出して見ています。
(お子さんの年齢:1歳 / お母さまの声) -
素朴で温かみのある絵が娘のお気に入り。最後の詩が可愛らしくてとてもよかったです。
ハッキリした色使いが海外の絵本のようでもあり、おしゃれでセンスも磨かれそうです。
(お子さんの年齢:0歳 / お母さまの声)
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