
いろがみの詩
色 とだこうしろう / 詩 のろさかん
サイズ 20×20cm / 46ページ / 初版 1988年11月
対象年齢の目安 6歳くらいから / ISBN 978-4-924710-28-3
ページをめくるとひろがる、美しい色。色のイメージから生まれた、情緒あふれる詩。独特の美しい表現で読者の想像力をかきたてる、詩と色彩の絵本です。
微妙な濃淡とかすかな模様が描かれた色。その美しい表現は圧巻!あえて抽象化することで、読む者のイメージは無限に広がっていきます。あたたかい、懐かしい、寂しい…。しばらく眺めていると、ひとつの色の中にさまざまな印象が浮かんできます。美しい詩の世界も、色のページをどのように感じるかによって、まったく違った印象になるでしょう。
あらゆる世代の人々の感性に訴える、深い魅力を持った作品です。
- 続けて、皆さんの感想を読む
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色というものがこんなにも人の気持ちを和ませ、強い影響力を持ったものなのだと感じずにはいられません。
イメージしながら読むと「キレイ」の一言です。
息子の感性が磨かれる、よき一冊でありますように。
(お子さんの年齢:6歳 / お母さまの声) -
いろがみに詩がつくなんて、夢のようです。
子どもたちには、その日にふさわしい色を見つけて、読んでいきたいと思います。
(小学生に読書ボランティアをされる方の声) -
大人が見てもいろいろな考え方が浮かぶ本です。
6歳の娘には少し色の表現が難しいようですが、それはそれで自分で考えられる力ができて良いと思います。
(お子さんの年齢:6歳 / お母さまの声) -
“ももいろは おかあさんのいろ”という所が好きです。
お母さんって子どもにとって、 そんな感じのする存在なんだ…と思い、つい厳しく怒ってしまうことを反省しました。
もっとあたたかく包んであげられるようなお母さんになりたいと思いました。
(お子さんの年齢:7歳 / お母さまの声) -
身近な色をとてもわかりやすく表現していて、心がなごみます。
ぜひ保育園の子どもたちに読んであげたいです。
(保育園の先生の声) -
孫と読んでいますが、私も大変気に入った1冊です。色というものは、素敵だなって思います。
自分だけの大切な色、誰でも持っているのでは。
(お孫さんの年齢:4歳 / おばあさまの声) -
息子が気に入った色のページを自分でめくり、指さして喜んでいます。大人がみても綺麗で良いです。
(お子さんの年齢:1歳 / お母さまの声) -
子どもと一緒に読んでいます。
見る人によって色のイメージは違うし、思い出や感じ方も違います。
大人も子どもも、それぞれの感覚で色んな思いを浮かばせて読める美しい本です。
(お子さんの年齢:5歳 / お母さまの声)
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