
1から100までのえほん
作・絵 たむらたいへい
サイズ 30×26.5cm / 38ページ / 初版 1986年7月
対象年齢の目安 3歳くらいから / ISBN 978-4-924710-23-8
子どもたちは自分で実際に数を数えることで、数字を体験し実感していきます。けれど、ただ黙々と数を数えるなんて、ちょっと退屈です。この絵本は、楽しさに夢中になっているうちに、いつの間にか100まで数えてしまうのが特徴です。
5匹のコアラたちが海や山で大はしゃぎ!ヘリコプターに救助されたり、病院に入院したり、わんぱくな冒険を繰り広げます。そのたび、いろいろなかわいい動物たちが登場します。10機のヘリコプター、30匹のあおむしくん、60匹のネズミさん。お話しが進むにつれ、段々と数える数も大きくなっていく絶妙な構成。最後はなんと!100まで数えることができるのです!
子どもたちが思わず声をだして笑ってしまうような、愉快なストーリー。色鮮やかで美しいイラスト。数字でもことばでも、なにかを学ぶとき「楽しい!」「わー、キレイ!」と子どもたちが自分の心を動かすこと。それは知識を身につけるうえで、最も大切なことだと戸田デザイン研究室は考えています。
どうぞお母さん、お父さんと一緒に、このとびきり愉快でかわいい動物たちと、楽しく数に親しんでください。
- 続けて、皆さんの感想を読む
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「100まで数えてごらん。」と言っても、「そんなにたくさんは難しい」と答えていた娘でしたが、この絵本で自然に90…100と数えていたことが何より嬉しかったです!
数の楽しさを知ってくれればと思います。
(お子さんの年齢:5歳 / お母さまの声) -
各ページともやさしく美しい色合いで、親子でとっても気に入っています。
中でも娘は「15」のページが大変お気に入りで、看護婦さんになりきって動物たちを順番に呼び、診察室に入らせています。
数字を学びながら、自由にお話を作っていけるところがとっても良いと思います。
(お子さんの年齢:3歳 / お母さまの声) -
主人公たちがコアラというのも面白い。いろんな生き物やモノが出てきて、色も強すぎずキレイ。
ストーリーも良く、ちょっと「アレ?」と思わせるユーモアや芸の細かいイラストも子どもたちを喜ばせます。どれをとっても大満足です!
(保育園の先生の声) -
特別、数字を教えたいと思って購入した訳ではなかったのですが…。
気がついたら子どもが数字を数え、読めるようになっていました。
コアラさんと亀が海に落ちてしまうシーンでは「ジャボーン!」と声をあげて喜んでいます。
(お子さんの年齢:2歳 / お父さまの声) -
娘は“おはなしの本”として、毎晩、「読んで」と持ってきます。お話しの中のお菓子を食べる真似をしたり、毎回、絵の細かい部分に気がついては発見があります。
まだ2歳にならない下の子もお気に入りで、一緒に楽しんでいます。
いわゆるお勉強、という感じではなく、長い間楽しめそうです。
(お子さんの年齢:3歳 / お母さまの声) -
動物の表情が温かく、自分から積極的に読んでいます。
今にも動き出しそうな、いきいきした動物たちが可愛い!
(お子さんの年齢:4歳 / お母さまの声) -
絵も内容もとてもかわいらしくて、見ているだけでも楽しいです。
2歳の娘にはまだ数字は難しそうですが、かわいい動物たちにとても興味がありそうでした。
(お子さんの年齢:2歳 / お母さまの声) -
たくさんの数の動物たちが出てきて、この数の絵を描くのは大変だっただろうなあと思いながら、大人も楽しみながら読めました。
まだ娘は数はわかりませんが、そのうち、この本を最後まで集中を切らさず読めるようになっていくといいなと思っています。楽しみです!
(お子さんの年齢:0歳 / お母さまの声) -
毎日親子で楽しく数を数えながら読んでいます。
親しみやすく、どこか懐かしい感じのする絵が好きです。
娘も大きくなったら「なつかしいなぁ」と、また読み返してくれるよう大切にしたいと思います。
(お子さんの年齢:3歳 / お母さまの声) -
4才の娘も2才の息子もすごく喜んで、指さしながら見ています。
数をかぞえたり、名前を言ったりして、ワクワクしながら読んでます!
ますますステキな本を期待しています。
(お子さんの年齢:4歳と2歳 / お母さまの声) -
絵が大人にも懐かしく感じられて、子どもも飽きずにずっと読めそうです。
色んな動物が描いてあるので、動物の名前もどんどん覚えられそうです。
良い絵本をありがとうございます。
(お子さんの年齢:2歳 / お父さまの声)
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